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レビトラの副作用と使用上の注意点

レビトラは国内で2番目に認可されたED治療薬として知られていますが、最大の特徴は即効性であり、早い人であれば服用してから20分後、平均しても30分後には作用が現れます。
これは国内で認可されているED治療薬の中では最も優れている点です。
そのレビトラの即効性の高さは、有効成分であるバルデナフィル塩酸塩水和物が水に溶けやすく、体内に吸収されるとすぐさま最高血中濃度に達する性質に起因しています。
さらに、バルデナフィル塩酸塩水和物にはPDE5と呼ばれる酵素の分泌を阻止する作用があります。
この酵素は、勃起を促すために重要な働きをする環状グアノシン一リン酸を分解する働きがありますから、その分泌を阻止することで、陰茎付近の筋肉が弛緩され、正常な勃起力を取り戻すことができるのです。
ただし、バルデナフィル塩酸塩水和物の血行促進作用は、副作用を引き起こす原因でもあります。
一般的な症状としては頭痛、ほてり、筋肉痛などが挙げられますが、いずれも軽微なものであり、心配はいりません。
とりわけ頭痛においては、ロキソニンが配合された鎮痛剤で緩和することができます。
そのほかには動悸や息切れ、心臓が痛むといった症状があります。
これは、レビトラを服用したことで、血管が拡張し心臓に送り込むはずの血液が不足することが原因で起こるものです。
特に、心筋梗塞などの心臓疾患や糖尿病、低血圧・高血圧症などを患っている場合には、狭心症の発作を引き起こし、死に至ることもあります。
したがって、これらの病気を患っていたり、治療を行っている場合は事前に医療機関などで相談しておくことが大切です。
レビトラの即効性は、勃起時の硬度にも大きな影響を与えています。
作用が早い分、勢いよく血液が陰部に集まることから、りんご並みの硬度が期待できます。
しかしながら、レビトラのピークは服用から45分後に迎えますから、本来の作用を体現するには、そこから逆算して服用するといった対策が必要になります。

レビトラの飲み合わせ・食べ合わせ・併用禁忌薬

レビトラは食事に影響されにくいED治療薬ですが、全く影響されないわけではありません。
むしろ、飲み合わせや食べ合わせによって、その作用が半減したり、頭痛やほてり、筋肉痛といった副作用を引き起こしやすくなる場合があります。
したがって、どういった食材や飲み物に影響を受けるのかを把握し、対策しておくことが大切です。
とりわけレビトラ以外の医薬品を服用している場合には、それが併用禁忌薬の場合もありますから注意が必要です。
飲み合わせで気をつけたいのがアルコールです。
アルコールにはリラックス作用がありますから、少量であれば問題はありません。
アルコールの血中濃度が高まると血管が拡張され、レビトラの作用と相まって急性アルコール中毒を引き起こす危険もありますから、特にアルコールに弱い人は飲み過ぎないことが大切です。
レビトラは多少の食事であれば、大きな影響を受けませんが、その目安は食事の総エネルギーが700kcal以内、さらにその脂肪割合が30%以下となります。
具体的には、おにぎりであれば具材にもよりますが2個~3個程度、牛丼であれば並盛り1杯程度となります。
しかしながら、コロッケやトンカツなど脂っこい食べ物はカロリーは低くともレビトラの作用を鈍らせることがあります。
なお、レビトラは食後の空腹時に服用することが有効であるのは言うまでもありません。
食べ合わせの悪い食材としては柑橘系の果物、特にグレープフルーツは厳禁です。
グレープフルーツには、フラノクマリン酸という成分が含まれています。
レビトラの血中濃度を長時間高めてしまう作用があることから、予期せぬ副作用が発生する場合がありますので、ジュースなどに加工されたものも併用すべきではありません。
さて、レビトラを服用するにあたって、一番気をつけたいのが併用禁忌薬です。
レビトラの併用禁忌薬には硝酸剤、抗ウイルス薬(HIV治療薬)、内服の抗真菌薬、抗不整脈薬などがあります。
別の薬品名で処方されていることもありますから自分で判断せず、医療機関などに医薬品を持参して診断してもらうことが極めて重要です。